« 国立新美術館と東京ミッドタウン | Home | 「不動心」-松井秀喜 »
2007年5月21日
GOAL!(FIFA公認映画)
日曜洋画劇場で、“GOAL!”を放映していたので、見てみた。
放映上の都合で結構カットしていたようなので、
見ていて話が飛んでいるなあと感じることが多々あったが仕方ないであろう。
ストーリーは、ベタベタなサッカー版アメリカンドリームの話。舞台はイングランドなんだけどね。
自分の夢を実現するため、数々の困難を切り抜けていくって話です。
家庭事情、持病、仲間からのいじめ、プロ契約、パパラッチ(笑)、GOAL、etc…
以下、軽くネタバレです。
凄く嫌な突込みをすると、フットサルじゃないんだから、主人公ボール持ちすぎでこね過ぎじゃない?と感じた。
シュートもライナー性じゃなくて、フワっと浮いたシュートじゃない?とか。
まぁ、プレースタイルについてはサッカー感の違いととらえ、
シュートの軌道についても、プロ選手のシュートでないので良しとします(てか、そんな所突っ込むなよと)。
だが、最初の入団テストで駄目だったのに、1っカ月の猶予期間が与えられたのが納得いかねー。
更に入団して、サテライトで結果出せなくて首になっても、翌日にエースの説得で、首が取り消しになるとか納得いかねー。
挫折時代が短くて、チャンスもすぐにたくさん与えられて、何て恵まれた選手なんだ。
サッカーは(サッカーだけとは限らないが)、与えられたチャンスに対し
しっかり準備をせずに結果出せなかったときは、次いつチャンスが来るか分からないものなのに。
夢があっけなく達成できてしまっているので、そういう所をちゃんと描いて欲しかったなあと感じました。
入団以後、話しが面白くなってきたかな。
まあ、映画でマジになって文句言っている時点で、メチャクチャ楽しんで見てたのがバレバレですが(笑)。
町の皆が選手の顔を知っていて、会ったときに前回のプレーは何だ?と文句言ったり、
試合の日は、バーでサポーターが応援したりと、町の人が町のチームを愛しているのを上手く伝えてました。
そういえば、ベッカム、ジダン、ラウールの出演で話題になっていた映画だけど、
自分としては、シアラーが一番かっこよかったよ。
さてさて、世間の評判はどうなんだろう。
同じ感想です〜。
ストーリーは、ベタベタのグダグダで、
なんのひねりもない駄作だけど、
まあ、サッカーしたくなるよね。
確かに、ストーリーはベタベタなんですが、
サッカーがしたくなりますね。
スタジアムの写しかたが上手かったからかなあ。