2006年7月アーカイブ

2006年7月30日

何故競技が変わると組織の理論が変わる

先日、日本代表協会の会長は、川淵キャプテンが留任となった。

自分は、ワールドカップの責任をしっかりと取るべきだと感じていただけに、ちと残念な結果である。
続けるのが責任という考えもあるし、また人材難なのかもしれないが、各世代の強化を監督任せにしているように見えている協会は、入れ替えるべきだと思っている。
組織を強くするには、大元であるトップが変わらなければいけないのは、当たり前のことなのに。

例えば、野球の巨○というチームは、監督が変わっても強くなるのは一時的なもので、
大元であるフロントの体質を変えなければ、何も変わらないと、良く言われている。
フロントが、他所からポンコツ4番を取ってくるのをやめて、生え抜きを育てないと、
なんて、ずっと言われているのに…。

まあ、決まったことは仕方がないので、ちゃんと明確なチーム強化方針を世間に伝えてくれることを、祈ります。
大丈夫かなぁ…。

2006年7月20日

やっぱり駄目だと思わせる始まり

今日は、思いっきりサッカーのことを話します。T村さんにも日本の状況が伝わるようにと。

昨日、正式にJリーグが再開した(本当は先週からだが、それは前節の試合だったので)。
しかし、相変わらずマスコミの扱いは小さい。金にならないので、サッカーは代表しか取り扱わないのであろう。こんなんで、良いのであろうか…
はっきり言って、今回の日本代表が勝てなかった原因は二つあると考えている。

一つは、普段の仕事であるJリーグ軽視とそれを導いたマスコミにある。
なので、もっとJリーグに注目して欲しいものだ。

そしてもう一つは、育成や強化を監督任せにした日本サッカー協会である。
ワールドカップだけでなく、ユース、オリンピックでも勝てなかったことから、強化失敗は明らかである。

さて、今日はJリーグとオシムに期待することの話でも。
日本代表にオシム監督が就任することとなった。
彼は、本当に育て上手(巻、阿部、茶野、村井、水野などなど)だし、Jリーグで活躍している選手を代表に選ぶ空気を出している。
代表のためのJリーグになり、非常に良いことだ。

ただし、監督がオシムになっただけで、代表が凄く強くなると世間に誤解をつくっているマスコミがいる。
確かに、ジー○の意味不明采配で落とした試合は減り、勝ち星は増えるであろう。若手も出てくるだろう。じゃあ、それでワールドカップでベスト16、8へいけるか?

答えは、組み合せと戦い方次第で可能であるという言い方になってしまう。
自信を持って、世界の強豪と戦えるとはやはりまだ言えない。

なので、マスコミも下手に煽らないで欲しいものだ。
本当に世界で戦えるチームにするには、アジアのサッカー、そして世界に負けない日本のサッカーの形をつくるべきだと思う。
古くは、個人技の南米、組織の欧州、身体能力のアフリカと大雑把に言われてきた。
じゃあ、アジアや日本はどういうサッカーをするのか、今作るべきである。それを実行できる監督なので。

個人的には、日本人の特徴である、スタミナと運動量を使い、すばしっこさを出すサッカーなんてのがパッとうかぶ(もちろんスタミナのペース配分やシュートがとか突っ込み所はあるが)。
最後にもう一つ、オシムに期待していることは、「伝えることの大事さ」を選手に教えて欲しい。
オシムがいなくなった後も、自分の教えを選手に忘れさせない指導をし、そして教わった選手は、後輩などに、オシムの教えを浸透していく。
そうやって、オシムのサッカー(それが日本のサッカースタイルになれば良いのだが)が、受け継がれていけば、日本も強くなるかなぁと夢見ているこの頃。

以上、ちょっと長すぎたなあ。最近ちゃんと書いてなかったので、まあこんな所で。

2006年7月 9日

箒星(ほうきぼし)

Mr.childrenの新曲、箒星(ほうきぼしと読む)が発売された。
今回の曲は、テンポが非常に早く、歌うのが難しい。
曲調は、アルバム「シフクノオト」の「PADDLE」に似ているかなあ。
メジャーどころだと、「シーソーゲーム」に似ている。

夏の爽やかさが伝わる良い歌なので、今のところ毎朝聞いている。
何にせよ、今年もCDの購入はミスチルばかりになりそうだわ。

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