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2005年6月 6日
確率の話
・先日ちらっと書いた指揮官の意図を読みとれるかのクイズエンドランのサインが出たときに、打者が最低限しなければならないことは、
以外や以外、3番のヒットを打つことです。
何故ヒットかの説明をしていきます。
監督がどういう状況が欲しくて、エンドランのサインを出したか理解することが大事だそうです。
すなわち、ランナーが1塁、3塁にいる状況を作りたくて、サインを出したということです。
よって、最低限しなければならないことは、ヒット。
ダブルプレーを避けるために、エンドランのサインを出すことはないそうです。
何故なら、ダブルプレーを避けたいなら、"送りバント"や"進塁打"のサインを出すからです。
(成功しやすい確率で考えると、"エンドラン" < "バント" or "進塁打"だから)
すなわち、エンドランのサインとは、失敗する確率は高いけれど、
それでも1,3塁の状況が欲しいから出すことだそうだ。
野村監督深い…。ちなみに、これをミーティングで出したとき、ヤクルトの選手は、バットに当てるとか、空振りしないこととかと答えたそうだ。
(この話は、全てNUMBERからのうけうりですw)。
なるほど,自分は思惑通りの回答をしてしまったわけですな(笑)
当時のヤクルトの選手もそう答えたというと,
プロの選手でも意図を分かってない人もいるってことなんですかねー
(あくまで“野村監督ならではの”意図なのかもしれませんが).
勉強になりました.