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2009年12月26日

「ROOKIES-卒業-」、「アマルフィ」

久々の更新。ラーメン日記以外のお話をたまには、記述します。
今月、「ROOKIES -卒業-」「アマルフィ」の2つの映画をDVDで鑑賞しました。

2作とも、今年話題になった映画であり、映画の設定上の日付が2009年や2010年1月であったりするので、親近感がわきました。


以下、ネタバレや批評です。
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「ROOKIES-卒業-」
青春ドラマなこともあり、野球に関する練習や公式戦の描写はほとんど省略し、序盤で一気に甲子園予選の決勝戦まで行きます。決勝戦の試合に時間を割き、最後のクライマックスの卒業のシーンに15-20分を使うという構成でした。
まあ、個人的には卒業のシーンは感動しましたが、それ以外のシーンに見応えがあったかというと、微妙と感じました。映画というより、2時間ドラマスペシャルな印象です(否定的でごめんなさい)。
甲子園予選の決勝戦が非現実的な大逆転な試合展開であったり、一つ一つのプレー後の選手間のやり取りに、試合中にも関わらず時間がかかっているなど突っ込み所はありますが、野球ドラマでなく、青春がメインなので許せます。
それを考えると、忙しい人は、最後の卒業のシーンだけを見ると、そこに全てのメッセージが詰まっているかと思います。


「アマルフィ」
イタリアの街並みの美しさや、出演者が大物揃いとスケールの大きさに、これぞ映画と感じました。映画の中で「サラブライトマン」本人が出演し、「Time to say Good-bye」を歌っていたのは驚きました。
内容に関しては、またまた否定的で申し訳ございませんが、映画のタイトルと、本編の内容が全く合ってなくて、ちょっと違和感がありました。また各人の背景の紹介が薄く、中々感情移入がしずらかったです。そのため内容というか、脚本がメタメタに感じました。
なお、福山雅治がちょっとだけ友情出演していますが、出番が短くても印象に残っていました。
さすが福山と言えます。
アクション映画なので、やはり、イタリアの綺麗な街並みを見て、イタリアに行きたくなるのが一番良い楽しみかたかと思います。

この記事について

このページは、miyasuが2009年12月26日 23:59に書いた記事です。

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