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2005年7月12日

五輪

・ちと2,3日前の話題であるがロンドン五輪から、野球とソフトボールが競技から除外されたことについて。
ソフトボールが除外されたのはひどい気がするが、今日はソフトではなく、野球の話題。
自分は、この機会に五輪はプロでなくアマチュアの大会と再考する良い機会だと思う。

去年のアテネ五輪の野球で、日本はプロ選手のみのドリームチームを組んだ。
そのとき、自分はアマチュア選手のみで挑んで欲しいという気持ちがあった
(ただし、同時にプロ野球選手のみのドリームチームを見たいという気持ちもあったが)。

というのも、五輪は従来アマチュアの選手が目標にする大会であるので、
メダルのためにその目標を奪うのは、良くないと思っていたからである。
そして、その考えは現在も変わらない。
更に、今プロ野球の第一線で活躍している選手の大半は、五輪代表経験者なのである。
つまり、五輪にプロの選手のみで出場してしまうと、
プロ野球の後継者達が、国際舞台を経験し、成長する機会を奪ってしまうのが、
反対する主な理由である。

MLBやNLB全ての選手を対象にした、ドリームチームを見たい気持ちもあるが、
逆にワールドカップ等の大会でそういうチームをつくれば良いと思う。
一応、世界最高レベルの選手が出るのか疑問であるが、来年から
ワールドクラシック(野球ワールドカップ)を開催するようなので、注目はしている。

実際問題、野球のワールドカップができない背景には、薬物まみれのMLBがあるのだが、
それは、別の機会に書く予定である。
そんなんで、今日は固いお話でした。
五輪の選手は、プロかアマかは、意見の分かれる所。色々な意見が欲しい所である。

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このページは、miyasuが2005年7月12日 00:40に書いた記事です。

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