2005年7月 1日
オフ
・本日朝に論文の投稿が無事完了本日の朝、NL研の論文を提出先まで持参し、無事に完了した。
先月の目標1つ目は、これです。
今回のことで、改めて、自分の文章力の下手さを、実感した。
文章力ってのは、日々の積み重ねな気がするので、常に意識せんとなあと。
NL研究してる人のいう言葉ではないが…
・昨日で野村克也の「私の履歴書」が終了全部読んだけれど、大変面白かった。
印象に残ったのは、「ストッパー江夏誕生の話」と「捕手古田の育成話」だ。
ただ、残念だったのは「南海の監督解任話」で、鶴岡さん(故人)に裏切られたと新聞紙上
で発言した所。気持ちは分かるが、無くなった人を悪く言わないで欲しかった。
意外だったのは、阪神監督時代の話、3年連続最下位の言い訳をせず受け止めていた。
球団の体質が悪いと発言していたが、それは誰もが思っていることだし、
そういう体質には、星野さんが良いと助言もしたそうだ。
阪神が優勝したとき、当時の阪神のオーナーである久万氏が、野村さんに
「野村さんと星野さんで決定的に違う所がある」と言ったそうだ。
野村さんは、星野さんと違って詰めが甘いとのこと。
というのは、野村さんは「4番とエースを取ってきてくれ」と球団に直訴したのに対し、
星野さんは「誰々と誰々を取ってきてくれ、そしたら金がいくらかかる」と球団に直訴した
そうだ。野村さんは、自分の性格ではここまで言えないと、発言している。
この二人の性格の違いは面白いね。
最後に、野村さんは、光だけでなく陰の部分も必要と強調してた。
野球でいえば、好成績の裏には、スコアラー、スカウト、バッティングピッチャー等の存在が重要だと。
キャッチャーらしい視点ですが、実際にそうだと思う。
今の巨○が弱いのってまさしく、これじゃん(笑)。